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御蔵島・三宅島旅行記 その2

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4日目 朝5時半 朝6時着のフェリーで八丈島に向かうために宿の車で港まで送ってもらう。 今回の旅で一番心配だったのがこの工程。もし、フェリーが接岸してくれなかった場合、次の選択肢の中から代替手段を選ばなければならない。 ヘリコプターで八丈島に渡る。ただし、予約なしで乗れるのか不明 御蔵島にもう1泊する。八丈島の宿とレンタカーはキャンセル。ただし、翌朝にフェリーが接岸してくれる保証はない 昼のフェリーで東京に戻ってしまう。そのまま八丈島行きをあきらめてしまうか、フェリーに乗り続けて八丈島まで行くか、どちらか 6時 船が来る時刻のはずだが、船の姿が見えない。東海汽船の人が桟橋で準備をしているから、欠航ということはないはずだが、だんだん心配になる。「せっかく御蔵島まで行くのだから、ついでに八丈島にも」などと安易な計画を立てたことをかなり後悔する。 6時半 やっとフェリーが来た。しかし、来たのは「かめりあ丸」。この時期の八丈島航路は通常「さるびあ丸」のはずだが、何かあったのだろうか? 八丈島までは3時間ぐらいなので、2等椅子席を取ったのだが、予約した席で寝ている人がいる(ーー;) まあ、他には誰もいないので何も言わずに他の席に座ることにした。 10時 定刻より30分遅れて八丈島に到着。 迎えに来てくれたレンタカー屋の車で、まずはレンタカー屋へ。手続きを済ませた後、レンタカーで八丈富士(西山)へ向かう。途中、レンタカー屋で教えてもらった八丈ストアーに寄って弁当を購入。 10時半 登山口から山頂に向けて登り始める。坂がきつい上に日差しを遮るものがないのでひどく暑い。写真は道中を先導してくれた蝶(^^ 12時 お鉢巡り起点到着。 ウォーキングマップ ではここまで約1時間となっているが、倍くらい掛かった。 火口の周りをぐるっと一周できるお鉢巡り開始。時計回りにまわって、まずは山頂を目指す。パノラマの展望がすばらしい。しかし、ところどころに大きな亀裂があるため、景色に見とれてるととっても危険。落ちたらタダじゃすまないよこれ、マジで。 12時半 八丈富士山頂到着 八丈島の中心部と三原山を眺めながら、お弁当を食べる。 空港の滑走路が、島を南北に分断するように中心で大きな面積を占めている光景に、「よく作ったな、この空港」と感心する。 休息後、お鉢巡りを再開。...

御蔵島・三宅島旅行記 その1

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10月上旬に御蔵島と八丈島に行ってきたので、その記録。 出発前 何となく伊豆諸島でも行こうかな~とか思ってネットで調べてたら、御蔵島で イルカと泳げる ということを知った。これは、もうここに行くしかないだろうって計画を練った。 ホントは9月に行こうと思ってたのだが、仕事の都合がつかなくて断念。10月上旬に休めそうな目処がついたので、御蔵島の民宿にFAXで予約申し込み。オフシーズンで平日だったこともあり、直前にもかかわらず無事2泊確保。 八丈島の宿とレンタカーも予約して、とりあえず寝床の確保は完了。 イルカウォッチングに必要な機材はレンタルすることにした。シュノーケリングは経験あったのだが、ウェットスーツを着るのは初めて。「ウェットスーツって下に何着るんだろうか?」というあたりから知らなくて、ネットで調べて競泳用水着やラッシュガードを着用することが多いらしいことはわかった。しかし、すでにスポーツ用品店のウォータースポーツ売り場は残り物のみの状態。しかたなく、サイズが合わないリスクを覚悟でAmazonで購入。 カメラは水中撮影用使い捨てカメラをヨドバシで購入。なんとか、必要なものは揃えた。 1日目 御蔵島には飛行場はないのでフェリーかヘリコプターでしか行けない。で、普通はフェリーで行く。当然私もフェリーを選択。ところが、このフェリーが潮が悪いと島に接岸できないってことがけっこうな頻度であるらしい。 ネットの運行状況を見ると昼過ぎても「天候調査中」のまま。無事出港することを願いながら、荷物をカバンに詰めることに。 必要そうな荷物を並べてみるとけっこうな量に。どれを省略するかあれこれ悩みながらなんとかバッグに荷物を詰めた。 さらに食料もつめる。御蔵島は小さな島なので、当然コンビニみたいなものはない。フェリーは早朝に着くので、朝食は持参するのが普通らしい。フェリーが朝接岸できなかったときのことも考えてちょっと余分に持って行くことにする。 御蔵島行きのフェリーは朝に御蔵島に接岸できなかったら、そのまま八丈島まで行く。そして、東京に引き返す途中の昼にもう一度御蔵島に寄港するので、朝はダメでも昼には御蔵島に上陸できる可能性がある。 夕方に運行状況を調べると、「条件付き出航」になった。天気もそんなに悪くないので、これなら行けるはず!と、出立。 「条件付き出航」とは、とり...